牛丼

2003年7月23日 日記・雑記
 牛丼が300円を切るようになって、にわか牛丼ファンになった俺はすごい時には週に5回も足繁く牛丼屋に通ったものだ。吉野家、すき屋、なか卯を中心にして食べていたのだが、松屋だけは縁がなくて一度も入ったことがなかった。しかし、そんな状況に異変が起こった。家の近所に松屋がオープンしたのだ。これは一度入ってみねばなるまい。
 オープンした日に覗いてみると椅子は全部埋まっているし、食券の機械に人が並ぶ様。これは嫌だ。こんなに並んでまで、たかが牛丼を食したくない。それからほぼ毎日松屋は大はやりだった。そうだ。深夜に行くという手があったか。ちょうど現在は試験期間、夜遅くまでというよりは未明にまで起きていることも珍しくない。今日もそんな日だった。折角だから弟も誘って行くことにした。
 新しいその店に入った。近年食券を買うのなんて「めしや丼」くらいしかなかったのでちょっぴり嬉しいものだった。食券機の前で何にするか迷うが、他店との食べ比べをしたくて牛丼にする。松屋って牛丼に味噌汁が付いてくるんだな。知らなかった。それと名称が「牛丼」じゃなくて牛飯とか牛皿とか云った名前だった気がする。ともかく食した。食してみた。うまいじゃないか。他店よりずっとうまい気がするよ。この3年間くらいで相当の数の牛丼を食べたんだから気のせいじゃないはず。メニューも多いし、なかなか使えそうだ。カウンターしかないのは嫌だけどな。これは店舗によるのかもしれないが。

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