俺は馬の代わりにオートバイに乗るのだ
2004年12月14日 映画
「すべての美しい馬」
青春映画ですねー。
男一匹で鑑賞するのに適している作品だと思います。
そして感情移入する女性にはかなり適していないでしょう。
男同士の友情、馬への情熱、
生と死を賭けた事件、理不尽への抵抗、
そして旅先での恋。
恋は映画の魅力の一部分であって全てではありません。
そこらへんが男性的映画ですね。
女性の場合感情移入を必要としないならばOKと思いますが…、
もしくは「マット・デイモンかっこいいー!」が必要ですかね。
一青年が成長する物語ですが、
細かいことを抜きにするとこれは王道でしょうね。
どんな若者にもいずれ変化の時がやってくる。時は第二次大戦直後。生まれ育ったテキサスの牧場を失った生粋のカウボーイ、ジョン・グレイディ・コールは、親友レイシーとともに国境を越えて旅立った。美しい馬と、荒野と、人との出会いを求めて。そこメキシコには、ロマンに満ちたカウボーイ生活と新しい人生が待っているはずだった。それは二人がずっと夢見てきた心躍る冒険の始まりだった。
しかし、ジョンが夢に従って道を進むにつれ、旅は予想もしなかった方向へと進んでいく。途中で出会った気まぐれなティーンエイジャー、ブレヴィンズ。メキシコの大牧場の令嬢アレハンドラとの禁じられた恋。刑務所でのつらい生活……。それは彼の力を試し、成長を促し、人生を永遠に変えてしまうような壮大な旅だった。
青春映画ですねー。
男一匹で鑑賞するのに適している作品だと思います。
そして感情移入する女性にはかなり適していないでしょう。
男同士の友情、馬への情熱、
生と死を賭けた事件、理不尽への抵抗、
そして旅先での恋。
恋は映画の魅力の一部分であって全てではありません。
そこらへんが男性的映画ですね。
女性の場合感情移入を必要としないならばOKと思いますが…、
もしくは「マット・デイモンかっこいいー!」が必要ですかね。
一青年が成長する物語ですが、
細かいことを抜きにするとこれは王道でしょうね。
精神病患者のおめでたさがない
2004年12月11日 映画
「17歳のカルテ」
ストーリーには大して惹かれなかった。
特に真新しいことはないし、当然のことがただ流れていくだけ。
でも自分探しではなく自分を取り戻すというテーマは嫌いじゃない。
W・ライダーはほとんど笑わず悲しい表情。
泣いていてもしっとりと美しい。
A・ジョリーは見せかけの強がった表情がいい。
なにより問答無用に美しい。
でもウーピー・ゴールドバーグの表情が一番落ち着けて好きだな。
1967年、精神不安から自殺を図った17歳のスザンナは精神病院に入院し、さまざまな心の病に苦しみながらも健気に生き抜こうとしている同世代の女性たちと知り合い、交流を続けていくうちに、やがて少しずつ自立心を取り戻していく…。 精神病院で2年の歳月を過ごしたスザンナ・ケイセンの回想録にほれ込んだウィノナ・ライダーが、自ら…
ストーリーには大して惹かれなかった。
特に真新しいことはないし、当然のことがただ流れていくだけ。
でも自分探しではなく自分を取り戻すというテーマは嫌いじゃない。
W・ライダーはほとんど笑わず悲しい表情。
泣いていてもしっとりと美しい。
A・ジョリーは見せかけの強がった表情がいい。
なにより問答無用に美しい。
でもウーピー・ゴールドバーグの表情が一番落ち着けて好きだな。
ワイヤーアクションふわふわ〜
2004年12月7日 映画
「グリーン・デスティニー」
映画自体は短くないけれど原作をぎゅっと詰め込み過ぎたんじゃないかな。
例えば許されない恋もなぜ許されないのか説得力ないし。
剣士だから貞節を守らなきゃ、の一言で全部説明がついちゃ簡単すぎるよな。
だからチョウ・ユンファが演じてる男の最期も
それほど悲しめなかったや、僕は。
で、そのつながりでチャン・ツィイー演じるイェンのラストも
やってることは理解できるけど、美しさをそれほど感じない。
ちょっとだけ勿体無かったんじゃないかなぁ?
全4巻の武侠小説を名匠アン・リー監督が映画化。「武侠」とは、中国に語り継がれる不思議な能力をもつ英雄伝説のこと。名剣グリーン・デスティニーの使い手、リーに扮するチョウ・ユンファを中心に、許されない恋のため、はたまた幻の秘伝書をめぐって、美しき男女が武術を競う。 屋根の上をぴょんぴょんと飛び回り、壁を駆け上がり、…
映画自体は短くないけれど原作をぎゅっと詰め込み過ぎたんじゃないかな。
例えば許されない恋もなぜ許されないのか説得力ないし。
剣士だから貞節を守らなきゃ、の一言で全部説明がついちゃ簡単すぎるよな。
だからチョウ・ユンファが演じてる男の最期も
それほど悲しめなかったや、僕は。
で、そのつながりでチャン・ツィイー演じるイェンのラストも
やってることは理解できるけど、美しさをそれほど感じない。
ちょっとだけ勿体無かったんじゃないかなぁ?
「刑務所の中」
吹き出してしまったセリフ。
「ムショではパズルでしょっぴかれちゃうのだった」
「チ○ポの先っぽにちり紙付いてんの見た」
「あぁ!島田の乳首見るのを忘れた」
銃刀法違反で3年の刑に服すことになったガンマニアのハナワカズイチ(山崎努)は、刑務所の中で穏やかで淡々とした日々を過ごしている。厳しい規則はあるものの、彼にとって刑務所はまるでパラダイスであった…。 花輪和一が自身の刑務所体験をつづった人気コミックを『月はどっちに出ている』などで知られる“戦う映画監督”崔洋一が…
吹き出してしまったセリフ。
「ムショではパズルでしょっぴかれちゃうのだった」
「チ○ポの先っぽにちり紙付いてんの見た」
「あぁ!島田の乳首見るのを忘れた」
「今いくよ・くるよ」知らん?
2004年12月4日 映画
「ハウルの動く城」
相方によると「守るものができたから」という言葉に胸キュンだそうです。
弱い(→弱かった)ヒーローが
強いヒロインに叱咤激励されて云々はいつもどおり。
宮崎さんってかなり激しく女性称揚に努めてると思う。
まぁ、外れてもないからいいけど。
映画鑑賞後食事をした。
バカな映画論やバカな文学論を「私って頭良いでしょ?」
といったかんじで話す女子大生がいて、あきれた。
なんで自分がそんなにバカなこともわかんないの?
そこまで恥がないと才能だよな、と俺は思った。
しかも(しかもって言わせていただく)
外見がブサイクな女子大生3人で余計に腹が立った。
おめーらパスタ山盛り食った上にケーキまで食うのか
だから太ってブサイクになるんだよ、とは心の声。
映画館に行く前に130Rの板尾と今いくよくるよとキム兄を見た。
四条大橋の下(鴨川の四条河原)にいた。
ほれ、証拠(キム兄のブログの12/4を見よ!)
↓
http://blog.livedoor.jp/kim1963/
関西人じゃなくても
全国行脚している今いくよくるよは知っておいて欲しいもんです。
滋賀県から拝借。
↓
http://www.pref.shiga.jp/a/koho/plus1/vol2/food/ima.html
ちなみに俺、小学生の時今いくよくるよが怖くて仕方なかった。
深夜トイレにいくと暗闇のどこかにひそんでいるんじゃないかとか不安だった。
今思うと笑えるけど。
国内はもちろん海外でも高い評価を受けた『千と千尋の神隠し』から3年を経て、宮崎駿監督が発表した長編アニメーション(2004年公開)。魔女の呪いで90歳の老婆に変えられてしまった少女ソフィーと、人々に恐れられているが実は臆病者の美青年魔法使いハウルが、王国の争いに巻き込まれながら心を通わせていく。ダイアナ・ウィン・ジョー…
相方によると「守るものができたから」という言葉に胸キュンだそうです。
弱い(→弱かった)ヒーローが
強いヒロインに叱咤激励されて云々はいつもどおり。
宮崎さんってかなり激しく女性称揚に努めてると思う。
まぁ、外れてもないからいいけど。
映画鑑賞後食事をした。
バカな映画論やバカな文学論を「私って頭良いでしょ?」
といったかんじで話す女子大生がいて、あきれた。
なんで自分がそんなにバカなこともわかんないの?
そこまで恥がないと才能だよな、と俺は思った。
しかも(しかもって言わせていただく)
外見がブサイクな女子大生3人で余計に腹が立った。
おめーらパスタ山盛り食った上にケーキまで食うのか
だから太ってブサイクになるんだよ、とは心の声。
映画館に行く前に130Rの板尾と今いくよくるよとキム兄を見た。
四条大橋の下(鴨川の四条河原)にいた。
ほれ、証拠(キム兄のブログの12/4を見よ!)
↓
http://blog.livedoor.jp/kim1963/
関西人じゃなくても
全国行脚している今いくよくるよは知っておいて欲しいもんです。
滋賀県から拝借。
↓
http://www.pref.shiga.jp/a/koho/plus1/vol2/food/ima.html
ちなみに俺、小学生の時今いくよくるよが怖くて仕方なかった。
深夜トイレにいくと暗闇のどこかにひそんでいるんじゃないかとか不安だった。
今思うと笑えるけど。
田舎娘の周りは善人だらけ
2004年12月3日 映画
「初恋のきた道」
自分の周りには東洋史、中国文学をやっている、もしくはやっていた人間が多いわけだが、チャン・ツィイーをかわいくないと言った奴はいない。例外なく俺も好き。
チャン・ツィイー演じる女は若いときは全てを放擲して恋に走り、
老婆になると息子に夢を押し付け、
俺に言わせてみればとんでもない奴なんだけど、
これもまた純朴さ故だと思えば感動!なんだろうか。
チャン・ツィイーがかわいいから観れるけど、
そうじゃなかったらちょっとやる気減退だ。
作品が悪いとかじゃなくて俺が純朴さを欲してないから
それほど印象的なものにならなかった。
それにしてもみんな「先生」の外見を格好悪いと言い過ぎ。
別にいいじゃん。
日本人の美的感覚を押し付けなくても。
確かに美のグローバル化も進んでいるかもしれないが、
他所のお国の感覚をどうこう言うもんじゃない。
更に余計なことを書かせてもらうと
上記の押し付けをするタイプは感情移入・共感の一面で以て
物事の価値を決めるタイプに圧倒的に多いと思う。
中国映画界の巨匠チャン・イーモウ監督が『あの子を探して』に続き、素朴な感動のテイストをもって描いたラブ・ストーリー。父の死で帰省した青年が、母と父のなれそめを追想していく。若き日の母=18歳の少女デイ(チャン・ツィイー)は、村にやってきた小学校教師チャンユーに一目ぼれ。以後、彼女はせっせと彼のために弁当を作り続けて…
自分の周りには東洋史、中国文学をやっている、もしくはやっていた人間が多いわけだが、チャン・ツィイーをかわいくないと言った奴はいない。例外なく俺も好き。
チャン・ツィイー演じる女は若いときは全てを放擲して恋に走り、
老婆になると息子に夢を押し付け、
俺に言わせてみればとんでもない奴なんだけど、
これもまた純朴さ故だと思えば感動!なんだろうか。
チャン・ツィイーがかわいいから観れるけど、
そうじゃなかったらちょっとやる気減退だ。
作品が悪いとかじゃなくて俺が純朴さを欲してないから
それほど印象的なものにならなかった。
それにしてもみんな「先生」の外見を格好悪いと言い過ぎ。
別にいいじゃん。
日本人の美的感覚を押し付けなくても。
確かに美のグローバル化も進んでいるかもしれないが、
他所のお国の感覚をどうこう言うもんじゃない。
更に余計なことを書かせてもらうと
上記の押し付けをするタイプは感情移入・共感の一面で以て
物事の価値を決めるタイプに圧倒的に多いと思う。
「Dolls [ドールズ]」 2003/03/28
菅野美穂とホーキング青山好きです。
何もないということ自体が良いです。
四季折々の風景がきれいとかは特に思いませんでした。
自然は人間に見てもらうために色づいているわけでもないし
―ってひねくれ小僧みたいな文章ですね、
寧ろ四季を歩み続ける二人と3組が美しいだけなんじゃないでしょうか。
乱暴なものの言い方ですが、
ブサイクな上に醜い心を持ってかしましい男女が紅葉の中を歩いていても
見苦しいだけですし。
要は人間だと思います。
ただ人生を二人で歩む。死ぬまで。
いいんじゃないんですか、そういうのも。
1本の赤い紐に結ばれ、あてもなくさまよう男(西島秀俊)と女(管野美穂)、迫り来る死期を悟った老境のヤクザ(三橋達也)と彼をひたすら待ち続ける女(松原智恵子)、事故で人気の絶頂から転落したアイドル(深田恭子)と、そんな彼女を慕い続ける孤独な青年(松重勉)…。 北野武監督が、3つの物語を交錯させながら繰り広げていく…
菅野美穂とホーキング青山好きです。
何もないということ自体が良いです。
四季折々の風景がきれいとかは特に思いませんでした。
自然は人間に見てもらうために色づいているわけでもないし
―ってひねくれ小僧みたいな文章ですね、
寧ろ四季を歩み続ける二人と3組が美しいだけなんじゃないでしょうか。
乱暴なものの言い方ですが、
ブサイクな上に醜い心を持ってかしましい男女が紅葉の中を歩いていても
見苦しいだけですし。
要は人間だと思います。
ただ人生を二人で歩む。死ぬまで。
いいんじゃないんですか、そういうのも。
ドンパチやって仕舞や
2004年12月1日 映画
「バトル・ロワイアル II 鎮魂歌(レクイエム) 」
中途半端にドンパチやって友情に纏め上げられたけど、
こんなんでよかったんかなぁ?
反米やテロなどデリケートな問題を
少年の世界観で作品化するのは陳腐になりがちだし、
実感を持たせるのはかなり困難だと思った。
藤原竜也が言っていることにリアルを感じなかったもの。
俺にとっては駄作。
近未来、中学3年生同士に殺しあいを強いる法律「BR法」を生き延びた七原秋也(藤原竜也)はテロリストとなって大人たちへの復しゅうを開始し、東京を爆破。政府は新法律「BRII」を制定し、中学3年の1クラス生徒42名に、孤島に立て籠もる七原の暗殺を命令する…。 国会をも巻き込む問題作として大ヒットしたバイオレンス映画の続編。深…
中途半端にドンパチやって友情に纏め上げられたけど、
こんなんでよかったんかなぁ?
反米やテロなどデリケートな問題を
少年の世界観で作品化するのは陳腐になりがちだし、
実感を持たせるのはかなり困難だと思った。
藤原竜也が言っていることにリアルを感じなかったもの。
俺にとっては駄作。
音楽の美しさ+映像の残酷≠ピュア⇒露悪的
2004年11月30日 映画
「PiCNiC」ポニーキャニオン 2000/11/15
好きか嫌いかと問われれば迷いなくこう答えるね。
嫌い。
ピュアと表裏一体の悪をテーマとしたことは分かるんだけど、
いやいや「悪」だって世間が悪だと決めていることに対する批評だ
ということで善と悪で決めるなって意見も分かってるんだけど、
嫌い。
どんなに世の中が生きづらくても、
こうも簡単に無力に死んでしまうのに共感したくない。
「リリィ・シュシュのすべて」でも思ったのだけど、
音楽の美しさと残酷な映像という対比が更に露悪的にさせているような気が。
ただまぁ、僕が世間に対して現実逃避しなきゃいけないほど
脅威を感じていないので合わないだけでしょう。
『Love Letter』の岩井俊二が『スワロウテイル』との間に、人気シンガーCHARAをヒロインに撮った自主映画的アナーキーなメルヘン。妹を殺したココは、入院させられた精神病院で、ツムジとサトルという2人の青年と知り合う。 彼らは施設の塀の上を歩く探険を楽しんでいた。やがて、地球が滅亡するという妄想にとらわれた彼らは、滅亡を見…
好きか嫌いかと問われれば迷いなくこう答えるね。
嫌い。
ピュアと表裏一体の悪をテーマとしたことは分かるんだけど、
いやいや「悪」だって世間が悪だと決めていることに対する批評だ
ということで善と悪で決めるなって意見も分かってるんだけど、
嫌い。
どんなに世の中が生きづらくても、
こうも簡単に無力に死んでしまうのに共感したくない。
「リリィ・シュシュのすべて」でも思ったのだけど、
音楽の美しさと残酷な映像という対比が更に露悪的にさせているような気が。
ただまぁ、僕が世間に対して現実逃避しなきゃいけないほど
脅威を感じていないので合わないだけでしょう。
「山の郵便配達」2002/05/24
たった2泊3日でも人生観が変わるように100分未満の映画で観ている我々も
ちょっとくらい人生観が変われば良いですね。
子は父の仕事を継ぐことによって、
仕事の大変さや父の心の苦労も分かるようになります。
父は子の成長を目の当たりにし、
自身の若き日を思い出したり(回想シーンとなっています)、
子の言葉のひとつひとつに喜びや哀しみの感情の間を揺れたりです。
二人は過去を埋め合わせていくわけです。
自然にだけではなく、ここに美しいという言葉を送りたいものです。
1999年に中国アカデミー賞最優秀作品賞・主演男優賞を受賞した、山間地帯の郵便配達の親子の姿を通して、人間のぬくもりや、家族の絆を描いた感動ドラマ。長年郵便配達を勤め上げた男が息子に仕事を引き継ぐため、2泊3日の過酷な道のりに出発する
たった2泊3日でも人生観が変わるように100分未満の映画で観ている我々も
ちょっとくらい人生観が変われば良いですね。
子は父の仕事を継ぐことによって、
仕事の大変さや父の心の苦労も分かるようになります。
父は子の成長を目の当たりにし、
自身の若き日を思い出したり(回想シーンとなっています)、
子の言葉のひとつひとつに喜びや哀しみの感情の間を揺れたりです。
二人は過去を埋め合わせていくわけです。
自然にだけではなく、ここに美しいという言葉を送りたいものです。
映画「スウィングガールズ」
上野樹里ちゃんがジャンプしてる画像にしてる人が多いから
対抗してこっちの画像にしたるわー!
彼女たちかわいいなー。
めっちゃラブリー。
この画像だと真ん中の子と左の子が好き。
いやね、外見もかわいいと思うけどね
(おいおい、かわいいと思うのかよ、おっさん!というツッコミはなしネ)
顔の表情や演技もかわいいのさ。
生意気言っててもいい。
なんだかこの映画笑えるとかじゃなくて体が動きそうな感じで楽しいぞ。
舞台は東北の片田舎の高校。夏休み返上で補習を受けている女子生徒たちが、サボりの口実としてビックバンドを始める。当然のごとくやる気はゼロでサボる気満々。しかし、楽器からすこしずつ音がでてくるにつれジャズの魅力にひきこまれ、ついには自分達だけでバンド結成を決意!とはいえ楽器はないし、お金もない。バイトをすれば大失敗。なんとか楽器を手に入れて、いざ練習!と思いきや、今度は練習場所もなく、ついにはバンド解散の危機!?しかし、音楽への熱い思いがはちゃめちゃパワーとあいまって、紆余曲折を吹き飛ばし、感動のラストまで一直線!!
上野樹里ちゃんがジャンプしてる画像にしてる人が多いから
対抗してこっちの画像にしたるわー!
彼女たちかわいいなー。
めっちゃラブリー。
この画像だと真ん中の子と左の子が好き。
いやね、外見もかわいいと思うけどね
(おいおい、かわいいと思うのかよ、おっさん!というツッコミはなしネ)
顔の表情や演技もかわいいのさ。
生意気言っててもいい。
なんだかこの映画笑えるとかじゃなくて体が動きそうな感じで楽しいぞ。
「戦場のピアニスト」2003/08/22
感情移入で映画に感動する人の合わないと感じる作品だろう。
劇中のシュピルマンは無力で平和のヒーローにもなれないし、
正義のレジスタンスを行うこともないんだから。
映画ファンの多くは以下のように言っている。
戦争に迫力が足りない、
せっかくナチスの将校からの助けを受けたのだから友情をもっと用いるべきだった。
説教臭い戦争批判や胡散臭くて陳腐な友情を使わなかっただけでも
僕はこの映画を評価したいと思う。
だけど彼らと僕とは意見が正反対なわけよ。
2002年のカンヌ映画祭においてパルムドールに輝いた『戦場のピアニスト』は、ロマン・ポランスキー監督が指揮することを運命づけられた映画である。幼少時代をナチス占領下のポーランドで過ごしたポランスキー監督こそが、ユダヤ系ポーランド人のピアニスト、ウワディスワフ・シュピルマン(エイドリアン・ブロディ)の自伝を映画化するに相応しい唯一の人物と言える。ナチスのワルシャワ侵攻を目の当たりにし、死の収容所送りを奇跡的に逃れたシュピルマンは、ゲットーの廃墟に身を隠すことで第二次世界大戦を生き延びる。ナチスのホロコーストを映画化したこれまでの作品とは異なり、主人公の視点から忠実に描写され、ポランスキー監督によって壮大なスケールで戦争を描いた奥行きのある叙事詩となっており、シュピルマンが希望を捨てずに粘り強く生き延びる様子と、彼が逃げ出すことを拒んだ街が徹底的に破壊される様子とを対比して浮かび上がらせている。一切の妥協を排して肉体的、感情的な真実性を追求することにより、『戦場のピアニスト』は希望と精神的純潔性の究極的な調べを奏でている。『シンドラーのリスト』と同様に、人間性の最も暗い部分を描き出した偉大な映画の中の1作である
感情移入で映画に感動する人の合わないと感じる作品だろう。
劇中のシュピルマンは無力で平和のヒーローにもなれないし、
正義のレジスタンスを行うこともないんだから。
映画ファンの多くは以下のように言っている。
戦争に迫力が足りない、
せっかくナチスの将校からの助けを受けたのだから友情をもっと用いるべきだった。
説教臭い戦争批判や胡散臭くて陳腐な友情を使わなかっただけでも
僕はこの映画を評価したいと思う。
だけど彼らと僕とは意見が正反対なわけよ。
「リリイ・シュシュのすべて」2002/06/28
必見の映画…、とは思わないや。
多くの人が感動したみたいだけど、共感できないし。
感動できる人は肌理細やかな肌みたいに透き通った精神なのかもしれない。
僕みたいなタイプの人間じゃ
たかがその程度のことで、って反発心が湧いちゃう。
よくいる物分りの良い大人が子どもに歩み寄って
現代社会の問題をあぶりだそうとしたかんじ?
まぁ、よく頑張って作った映画とは思うけれど
こういった悪と救いを描くならばもっと説得力を重厚に提示しなければ。
この頃連続して映画を観ているなぁ。
でも僕は映画が好きじゃない。
ある地方都市、中学2年生の雄一(市原隼人)は、かつての親友だった星野(忍成修吾)やその仲間たちからイジメを受けるようになる。そんな彼の唯一の救いはカリスマ的女性シンガー、リリイ・シュシュの歌だけであり、そのファンサイトを運営する彼は、いつしかネット上でひとりの人物と心を通わしていくが…。
岩井俊二監督が、インターネットのインタラクティヴ・ノベルとしてスタートさせた企画を発展させて成立させた異色の青春映画。美しい田園風景の中、イジメや援助交際などなど現代の少年少女たちにまつわるさまざまなダークな問題を、これまでにないほど身近なものとして織り込みつつ、彼らのリアルな心の声を繊細に描き上げていく。そして、それでも「どんな子どもでも、光る時間を過ごすのだ」といった岩井監督のメッセージが痛切に伝わり、胸をしめつける必見の秀作である。
必見の映画…、とは思わないや。
多くの人が感動したみたいだけど、共感できないし。
感動できる人は肌理細やかな肌みたいに透き通った精神なのかもしれない。
僕みたいなタイプの人間じゃ
たかがその程度のことで、って反発心が湧いちゃう。
よくいる物分りの良い大人が子どもに歩み寄って
現代社会の問題をあぶりだそうとしたかんじ?
まぁ、よく頑張って作った映画とは思うけれど
こういった悪と救いを描くならばもっと説得力を重厚に提示しなければ。
この頃連続して映画を観ているなぁ。
でも僕は映画が好きじゃない。
アジアに純朴さを求めるわけね
2004年9月1日 映画
「藍色夏恋」2004/01/21
あー、爽やか。
男の子役、いいねぇ。
結局ラストにも明かされない秘密だけど
ただの三角関係じゃないところがやや定型を脱しているか。
そこいいんじゃない。
思春期の3人の男女の初恋をめぐる淡く切ない恋愛模様をノスタルジックに綴った青春ラブストーリー。ある秘密を抱えた女子高生が、親友が恋した同級生に告白され、戸惑い揺れ動くさまを瑞々しく繊細に描く。監督はこれまで本国台湾で主にCMディレクターとして活躍してきた新鋭イー・ツーイェン。ヒロインは新人グイ・ルンメイ、共演に台湾の人気若手俳優チェン・ボーリン。
楽しい高校生活を送るちょっと勝ち気な17歳モンは、ある日、親友のユエチェンから恋の相談を受ける。その相手は水泳部のチャン。彼をよく知らないモンだったが、夜中にユエチェンと一緒に彼が秘密練習をしている学校のプールを訪れた際、恥ずかしがるユエチェンの代わりに初めてチャンに話しかけた。だが思惑と違って、この初対面をきっかけに、チャンはユエチェンではなくモンに好意を抱き始める。そしてある時、ユエチェンからラブレターを渡して欲しいと頼まれたモンは、渋々学校の帰り道で自転車に乗ったチャンを追いかけ、手紙を渡すのだったが…。
あー、爽やか。
男の子役、いいねぇ。
結局ラストにも明かされない秘密だけど
ただの三角関係じゃないところがやや定型を脱しているか。
そこいいんじゃない。
「黄泉がえり」2003/08/21
「予想できなかった意外な結末」だなんて大仰だな。
ミステリー等エンターテイメント小説ファンじゃなくても
すぐ見抜けますってば。
それと俳優にお金かけているのに消化不良だよなぁ。
竹内結子、伊東美咲が好きな俺にゃ、それだけで楽しいけどね。
映画自体は退屈な設定で何が「泣ける」んだかさっぱり。
「死の身近さや生における死の内在を考える上で必見の映画だ」
そのように纏め上げた多くの素人映画ファンの方たちに
反論する(実際してるけど)わけじゃないけど
そんな当たり前のことを映画なんかで再確認しなきゃいけないほど
みんなバカなのかね?ヒマなのかね?
現代人が死に蓋をして衛生無害に過ごした結果、
ここまで現代人がバカになったという根拠として
上記のクソ真面目な映画ファンの存在、これ自体が面白いかもしれぬ。
九州の阿蘇地方のとある地域で、死者が当時のままの姿で蘇る(黄泉がえる)という現象が多発します。彼らは、ゾンビや幽霊の姿ではなく、死んだ当時の姿のまま、自分の事を想い続けてくれた人の前に、ある日突然現れます。まるで何事もなかったかのように黄泉がえってきた、最愛の夫、恋人、兄弟、はたまたいじめを苦にして自殺した高校生。彼らを目の前にして喜ぶ家族、そして戸惑う周囲の人々。彼らは一体、何故、どうやって戻ってきたのか!?厚生労働省に勤務する川田平太(草?剛)は自分の故郷で起こったこの不思議な現象の調査に乗り出します。そこで平太は、死んだ親友・俊介のフィアンセだった、橘 葵(竹内結子)と再会します。葵もまた「恋人だった俊介が自分のもとに黄泉がえってくるのでは…」と想い続けているのでした。そんなある日平太は、人を黄泉がえらせる為のある法則を見つけます。昔から葵に密かに想いを寄せる平太は、自分の気持ちと葛藤しつつも、彼女のために、死んだ恋人の俊介を蘇らせようと決心します。しかしそんな矢先、黄泉がえりの人たちは3週間しかこの世にいられない事を知ります。タイムリミットが迫る中、奔走する平太。果たして、奇跡は起こるのか?そして、平太と葵が迎える誰も予想できなかった意外な結末とは?
「予想できなかった意外な結末」だなんて大仰だな。
ミステリー等エンターテイメント小説ファンじゃなくても
すぐ見抜けますってば。
それと俳優にお金かけているのに消化不良だよなぁ。
竹内結子、伊東美咲が好きな俺にゃ、それだけで楽しいけどね。
映画自体は退屈な設定で何が「泣ける」んだかさっぱり。
「死の身近さや生における死の内在を考える上で必見の映画だ」
そのように纏め上げた多くの素人映画ファンの方たちに
反論する(実際してるけど)わけじゃないけど
そんな当たり前のことを映画なんかで再確認しなきゃいけないほど
みんなバカなのかね?ヒマなのかね?
現代人が死に蓋をして衛生無害に過ごした結果、
ここまで現代人がバカになったという根拠として
上記のクソ真面目な映画ファンの存在、これ自体が面白いかもしれぬ。
「誰も知らない」
未明まで起きていて眠いというのに朝イチで観にいきました。
(僕は寝起きが非常に悪いからウチまでデート相手が起こしに来てくれた)
映画館は家族連れが一番多かったけれど、
この映画子ども向けなんでしょうか?
柳楽くんたち子どもはかわいいです。
「かわいい」の一言に集約するのは乱暴ですが
子どもは良いも悪いも純粋ですね。
「ワンダフルライフ」「ディスタンス」の是枝裕和監督が、1988年に実際に起きた事件をモチーフに映画化した人間ドラマ。母親に置き去りにされた4人の子供たちが、大人たちに知られることなく、兄妹たちだけで生きていく姿を丁寧な筆致で描く。2004年のカンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品され、長男役の柳楽優弥が日本人初となる男優賞をカンヌ史上最年少で受賞し大きな話題となる。 とある2DKのアパートに引っ越してきた母けい子と4人の子供たち。しかし追い出されるのを恐れるけい子は、自分と12歳の長男・明だけの2人暮らしと大家に嘘をついていた。けい子は子供たちにも近所にバレないようにと言い聞かせる。兄妹たちは父親がみな別々で、学校に通ったこともない。けい子がデパートで働き、明が母親代わりとなって家事をし、兄妹の面倒を見ていた。それでも家族5人、それなりに幸せな日々を送っていた。そんなある日、新しい男ができたけい子は、わずかな現金を残して突然家を出ていってしまうのだった…
未明まで起きていて眠いというのに朝イチで観にいきました。
(僕は寝起きが非常に悪いからウチまでデート相手が起こしに来てくれた)
映画館は家族連れが一番多かったけれど、
この映画子ども向けなんでしょうか?
柳楽くんたち子どもはかわいいです。
「かわいい」の一言に集約するのは乱暴ですが
子どもは良いも悪いも純粋ですね。
あぁぁ、終わらない青春、懐古趣味、ばか
2004年8月18日 映画
「ごめん」2003年
レンタルビデオ店に行くと
ミニシアター系のコーナーに置かれそうな映画です。
関西では結構CM流していましたが大阪・京都が舞台だからでしょうか。
全国の映画館では、やっていましたか??
もしかしたら関西限定の映画だった可能性もあるのかなと思っているので…。
誰か知っていたら教えてください。
掲示板に書き込んでいただけたら幸いです。
『非・バランス』の冨樫森監督が贈る、児童文学会の異才、ひこ・田中の同名小説を原作とした初恋映画の佳作。大阪に住む小学生6年生のセイは京都に住む少女・ナオに一目惚れ。遠い道のりもなんのそので彼女に会いに行くが、あっさりフラれてしまい…。
レンタルビデオ店に行くと
ミニシアター系のコーナーに置かれそうな映画です。
関西では結構CM流していましたが大阪・京都が舞台だからでしょうか。
全国の映画館では、やっていましたか??
もしかしたら関西限定の映画だった可能性もあるのかなと思っているので…。
誰か知っていたら教えてください。
掲示板に書き込んでいただけたら幸いです。
こっちを向いてよ、ハニー!
2004年6月2日 映画
劇場用「キューティーハニー」の映像がないから
「メイキング・オブ・キューティーハニー」を使用。
素敵にアホをしている映画。
サトエリ扮するハニーの笑顔にメロメロです。
ミッチー(及川光博)と片桐はいりもアホを熱演していてこれにはいたく感心。
「トロイ」と「ハニー」どっちを観るか迷いもせずに「ハニー」を選びましたよ。
全くハラハラドキドキなんてしませんでしたが、
出演者たちのアホに真面目な姿勢が素敵です。
我ながら良い選択だったと思います。
よく笑いました。
「メイキング・オブ・キューティーハニー」を使用。
アニメのノリを映像化した無敵のヒロイン・ムービー。カリスマ漫画家・永井豪のお色気コミックを『新世紀エヴァンゲリオン』の庵野秀明監督が映画化。悪の秘密結社パンサークローと闘うスーパーヒロインに扮するのは、カンペキな長身ボディを誇るアイドル佐藤江梨子。アニメのノリを実写に持ち込んだ脳天気でお気楽なムードが漂う中、主人公の孤独感を執拗に描くあたりに、庵野監督らしいコダワリが見え隠れする
素敵にアホをしている映画。
サトエリ扮するハニーの笑顔にメロメロです。
ミッチー(及川光博)と片桐はいりもアホを熱演していてこれにはいたく感心。
「トロイ」と「ハニー」どっちを観るか迷いもせずに「ハニー」を選びましたよ。
全くハラハラドキドキなんてしませんでしたが、
出演者たちのアホに真面目な姿勢が素敵です。
我ながら良い選択だったと思います。
よく笑いました。