夜行バスは朝6時、俺を乗せて東京駅に到着。まずはトイレでコンタクトをはめて寝癖を直した。いつものパターンだ。7時に品川駅に待ち合わせていたから、さっさと山手線にて移動した。品川駅構内にお店がある、そう聞いたのはニュースでだった。自らに関わることとしてではなく遠い土地での出来事として聞いていたところに、地方に住む哀しさがあるよな。まぁ、俺は結局その情報が役に立ったわけでいいんだけどさ。店に目星をつけて待っていたのだが彼女は待ち合わせ時間に来なかった。しばらくして30分程度遅れるとメールがあり、先に開いたばかりの店に入ってコーヒーを飲んで待った。彼女が到着してから本日の予定を練ってから店を出た。まずは映画館だ。東京に来てまで…、と思う方もいよう。確かに京都でも地元でも一人の時でも映画は見られるよ。だがな、俺は映画自体を観たいというよりも彼女と映画を観たいんだ。これを忘れてものを言っちゃ困るぜ。映画は「さよなら、クロ」を鑑賞した。
銀座から新橋に移動しゆりかもめに一年ちょっとぶりに乗った。人が多すぎてクーラーが全く意味をなしていなくて暑かったこと!ゆりかもめは俺にとってはちょっと訳ありの乗り物で、乗るのはためらわれたが大丈夫だった。フジテレビはイベント事が多く催されていて人でごった返していた。勿論普段から多いんだろうけどディズニーランドみたいにいちいち1時間待ちはしないだろう。適度に見学した後にパレットタウンなるところへ移動。観覧車に乗るために来たのだが、トヨタの車の展示場があってなかなか盛況しており彼女も試乗したがるもので車を見た。そこらへんいい意味で女っぽくないからいい。試乗すると欲しくなるよな。展示場と観覧車の次は船の科学館へ。これはずっと前から俺が行きたい、行きたいと言っていたところで念願が叶った。本格的な施設だし、南極探査船「宗谷」に入ることができる。それに加えて今回は北朝鮮の工作船(海上保安庁と銃撃戦をして自爆?し撃沈したやつ)が公開されていたのでこれは垂涎ものだった。これは貴重な体験だった。デートで来る場所じゃないんだろうが、俺が見たいんだから仕方ない。
夜、彼女の友達MKちゃんと三人で会う約束をしていたので、我々は横浜へ向かった。MKちゃんを発見した時彼女はマルイで靴を観ていた。横浜スカイビルなるところの飲み屋で食事。彼女とMKちゃんは久しぶりの再会ということで語ることが色々あったようだ。女の友情に水をさすこともあるまいと思い、はずんでいる話を邪魔しないよう敢えて知らないことも聞き流した。MKちゃんは人生哲学を考えているようで、働いてはいても過渡期なんだな。ウチの彼女もそうだけど。労働というものは確かに自己実現や人生に密接な関係を持つけれど、それは手段であって全てではないよな。だから俺も下を向かずに堂々としていればよい。そう思う。ただそれを逃げ道とせずに泰然自若としなくては。飲み屋で時間オーバーとなり、俺がコーヒーをねだったところどこかよく分からんが地下街に二人が連れて行ってくれた。都会ってなんでもとにかく「便利」。合理化のすごさを感じるよ。田舎者には恐ろしいくらいだ。コーヒーとソフトクリームを食べてMKちゃんと別れた。中身もいいし、いい笑顔しているよなぁ。うん。一人身はあまりに勿体無い。
銀座から新橋に移動しゆりかもめに一年ちょっとぶりに乗った。人が多すぎてクーラーが全く意味をなしていなくて暑かったこと!ゆりかもめは俺にとってはちょっと訳ありの乗り物で、乗るのはためらわれたが大丈夫だった。フジテレビはイベント事が多く催されていて人でごった返していた。勿論普段から多いんだろうけどディズニーランドみたいにいちいち1時間待ちはしないだろう。適度に見学した後にパレットタウンなるところへ移動。観覧車に乗るために来たのだが、トヨタの車の展示場があってなかなか盛況しており彼女も試乗したがるもので車を見た。そこらへんいい意味で女っぽくないからいい。試乗すると欲しくなるよな。展示場と観覧車の次は船の科学館へ。これはずっと前から俺が行きたい、行きたいと言っていたところで念願が叶った。本格的な施設だし、南極探査船「宗谷」に入ることができる。それに加えて今回は北朝鮮の工作船(海上保安庁と銃撃戦をして自爆?し撃沈したやつ)が公開されていたのでこれは垂涎ものだった。これは貴重な体験だった。デートで来る場所じゃないんだろうが、俺が見たいんだから仕方ない。
夜、彼女の友達MKちゃんと三人で会う約束をしていたので、我々は横浜へ向かった。MKちゃんを発見した時彼女はマルイで靴を観ていた。横浜スカイビルなるところの飲み屋で食事。彼女とMKちゃんは久しぶりの再会ということで語ることが色々あったようだ。女の友情に水をさすこともあるまいと思い、はずんでいる話を邪魔しないよう敢えて知らないことも聞き流した。MKちゃんは人生哲学を考えているようで、働いてはいても過渡期なんだな。ウチの彼女もそうだけど。労働というものは確かに自己実現や人生に密接な関係を持つけれど、それは手段であって全てではないよな。だから俺も下を向かずに堂々としていればよい。そう思う。ただそれを逃げ道とせずに泰然自若としなくては。飲み屋で時間オーバーとなり、俺がコーヒーをねだったところどこかよく分からんが地下街に二人が連れて行ってくれた。都会ってなんでもとにかく「便利」。合理化のすごさを感じるよ。田舎者には恐ろしいくらいだ。コーヒーとソフトクリームを食べてMKちゃんと別れた。中身もいいし、いい笑顔しているよなぁ。うん。一人身はあまりに勿体無い。
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