何に重きを置くか

昼から会社説明会。
俺の目指している業界とは全然違うところで尚且つ仕事内容にも
そんなに惹かれるところはないけど、働くのも悪くないかと思って。
いや、でも妥協と違うのよ。
仕事命ならば、絶対にやりたい職種につかねばならん。
ちなみに俺の目指す業界は競争率1000倍以上やけど、諦めた訳ちゃうからな。
逆に言えば仕事はそんなにおもろなくても、定時に終われる仕事、
それはそれでまた魅力的なんだよ。
仕事自体は全然魅力的じゃないけど、余った時間を勉強とかに充てられるじゃん。
そこで社会人としての基礎と貯金を作るんよ。
貯めた金で一二年くらい時間作ってでかいことしでかすのも悪うないよな。
その経験の繰り返しで最終的には夢を叶える。
まぁ、口で言ってるだけやから
みんな、俺のことを甘い戯れ言をいうガキに思うやろな。
今はただのモラトリアム人間の甘ったれかもしれん。
でも、見ておれ。
俺は社会人になっても学生さんは楽でいいよな、なんて絶対言わない人間になるからな。
学生の時のほうがずっと辛かったって言ってみせるよ。

「ぼくは20歳だった。
それがひとの人生で一番美しい年齢だなどと、だれにも言わせまい」

おおぉぉ！