鍋を囲む

また朝まで起きとった。
夕方双葉さんとR子ちゃん、孔明くんで鍋をした。
鍋くらいなら僕でも手伝えることはあるはずだが、
台所が狭いから何もしなくて良いとのこと。
それじゃあってことで座ってるしかなかった。
暇暇だったね。
暇だから、勝手に本棚から
小林秀雄の「Xへの手紙」を抜き取った。
相変わらず僕の頭には入ってこない。

鍋開始から最初は控えめにしてたが、
矢鱈と食え喰えと言われるから、いっぱい食べた。
男オンリーの鍋は食べ物争いで醜いが、
女性がいると平和でいい。
男だけも面白いことは面白いけどな。
そう言えば最近男オンリーの遊びが少ない。
たまには男とも遊ばないと刺激がない。
結局僕が一番最後まで食べたっていうか
捨てるのもったいないから食べさせられた。
色々な話しをしながら鍋するのは楽しかったな。