宣言

2004年4月1日 日記・雑記
4月になったんでそろそろ宣言しましょうか。
僕、今年度も大学生です。
嘘をついていい日だからって発表しているんじゃなくて本当です。
とうとう大学6年生になります。
凄いでしょう。だって小学校と同じ年数を費やしているんですもの。
前回の留年は病気による療養でした。
今回の留年は単位が足らなかった、と一言で片付けるには複雑です。
実は要卒の128単位と卒業論文は既に満たしているから
大学にはいられないはずなんですよね、普通は。
だから必修の単位を落としてもらいました。
これなら単位数に関係なく留年できる。
今年は週に1回の授業に出るのが必須ですが、2回出ようと思います。
それもきついやつに。
大学院生と一緒の授業です。
予習も週に20時間程度では足りないでしょう。
そんなやつを2コマ入れたいです。
東洋史に希望を抱いて入学したものの、東洋史の可能性の少なさに絶望しました。
それでも希望とは何であるのか最後の最後に目ん玉ひん剥いて見ようかと。

さて留年の意味ですが、
表向きは就職活動に「新卒」の条件がクリアできるから便利という面があります。
親への釈明も必要でして彼らには僕がバカでバカで仕方がないから
普通の人が4年でできることを「1浪2留」しなければできないと思わせています。
親には僕の病気のことも秘密にしているので
既に去年から「バカ」になっているのを更にバカになりました。
我ながらよくもこれほどモラトリアムを伸ばすし、本当にダメ人間だよなと時々感心します。
ダメ人間にしかできないこともあると思うから
ただ単に自嘲しているってわけでもないんですよ。
人々の呆れ顔にも慣れました。
大学の職員、面倒を見てくれる大学院生、教授、就職活動での面接官、
大学以前の友人、家族、実家での世間体…、きりがないですね。
まぁ呆れ顔をしたからといって彼らが僕の全否定にまわることもそうそうないもんで
普通に人間関係は続いています。
「あんた普通じゃないよ」と言われることが少なくないですが
「普通」でないことは僕にとって褒め言葉。
僕を信用に足りる人物だと思っている友人たちは寧ろ「お前らしくていいよ」と言ってくれます。
まだまだ人生余裕だと思っているのでとことん開き直って生きていきたいところです。
言うまでもなく学費は自分で出しますよ。
時間と金と労力を浪費したかどうかは
人生が終わってみなければわからないんじゃないですかね。
呆れ顔の人間をいつかギャフンと言わせる自信がないことはないです

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