日曜日はだらだら過ごしたし部屋は暑っいし汗はかくし、
でも面倒臭くてそのまま寝てしまうし、
大学からの電話で昼に目覚めるし、まぁよぉけだらけましたわ。

風呂に入ってから登校。
授業を1コマ出席しといた。
漢書をひたすら読む授業になりそうだ。
お金があれば中華書局の漢書を買いたいところだけれど哀しき貧乏人は買わない。
三国志は卒論に使ったのと5巻しかないのとで安かったから迷わず購入したけど
漢書は三国志に比べると巻数が多くて高いんよ。

講義が退けて本屋で『韓非子』を立ち読みしていると後ろから声をかけてくる男がいた。
またまた君か。王だった。
なぜにこの男とは本屋でこれほど出会うのか。
お互いに書店内にいる時間は30分もないのに見事に鉢合わせる。
お互いに一食も摂ってなかったからメシとなった。

この時期のキャンパスって最初だけまじめに出席する奴らが多いからやたらと人が多い。
学食を覗くと人だらけだからキャンパスの外をぷらぷら歩いて店を決めた。
以前先輩のポンに連れてきてもらって以来のMという店。

ポンは先輩が後輩に食事をおごる事を懸命に説いていたっけ。
お前にメシをおごる事ははっきり言って俺の得にはならへん。
おごったからって何かしてもらおうなんて思ってないねん。
でもな、お前が後輩を持ったときにその後輩におごるという行為をしたら俺はもう満足やねん。
気づいたらそのようになってたよ、俺も。

M店内においてある珍しいマンガ本の奥付をチェックしながら王と簡単な読書論を交わした。
彼にとってマンガとは100パーセント娯楽だそうな。
彼の家には膨大なマンガ本があるから
もっとサブカルチャーの研究とか社会学的云々とか言うのかと思ってたわ。
俺にとってのマンガは娯楽だし、世相を見る意味では興味深いもの。
何も読まないよりはマシでしょうよ。
まぁ、読書といえば――果たして全てのマンガが読書か相当に疑わしいが――
マンガオンリーで誉め言葉は「深い」「深い」
と連呼するしか知らない連中が多いのは気になるところだけれども。

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