最近某C県の女性が時々電話をかけてくる。
自分で電話したことさえ忘れているほどの豪傑でこっちは本当にビックリだ。
電話料金もバカにならないだろうに。
本当にゴクローサン。敢えてお疲れさまとは言わないよ。
俺だって十分にお疲れさまなんだから(笑)

お金は大事だよ〜♪と矢田亜希子に言われるまでもなくお金は大事。
でもお金は手段でしかない。
お金というものは目的を叶えるために使用しないといけない。
じゃないと労働の意味さえ薄らいでしまう。

話は変わるけど、大学生とアルバイトの関係についてちょいと話そう。
僕の周りには学費・生活費を自分で払いながら通う人も数人いる。
でもその労働の努力も実らずお金が足りないがために
仕方なく大学を去っていった者もいる。
一方多くの大学生は仕送りだけでも節約さえすれば
そこそこに食べていけるくらいのお金をもらっている。
数年前の資料だけど下宿生の場合仕送りは平均13〜15万円だった。
家賃とそれに付属する賃料は平均5万5000円。
つまり約8〜10万円の余裕があるのさ。

こういう余裕のある大学生はお昼からランチを食べに行くこともできるし
飲み代もあるし交際費にも困らない。
こういうタイプにとってのアルバイトとは生きていくため
仕方なくやる労働ではなくて、社会経験だそうな。
色々なバイトを経験して自らの能力を高めたい。
友達を増やしたい。
就職活動のネタに。
就職活動に向けて協調性を磨くため。
女性に多いのが欲しい○○を買うため。
○○はブランドバッグやその小物が多いか。
それと海外旅行の費用を稼ぐため。

以上のように無害で上昇志向の強い目的には文句はない。
けれど純粋に羨ましい。
お金は手段でしかない。
けれどお金がないとできないことってすごく多い。
僕はほとんど労働の結果を生活費に充ててきた。
生きるためにした労働、これは本当に生活の要請。
しなくちゃいけないから働いた。
軽やかに青春を謳歌するようなアルバイト。
そんなもの体験したことがない。
僕は実学的なものに疎いのはこのあたりにも表れているかもしれない。

就職活動なんかで必ず人事の方はアルバイト経験とそれで得たものを聞く。
みんな軽やかに嬉々としてその経験からいかに素晴らしいものを得たか
苦労したかを身を乗り出して語る。
僕はみんなが素晴らしい物語を持っているようにさえ感じる。
ただ生活が苦しいから働かなくてはいけなかった。
それじゃダメですかね?

別に採用担当の方を恨もうなんぞはつゆ思わぬが、
この僕を侮るなんていかに節穴だったかを思い知らせてやる。
落とされることを不条理だとも思わない。
だって僕より魅力的な人間は上を見たらいくらでも存在するだろうから。
ただ侮ったことは将来的に撤回してもらおうと思う。
そのためには力が要る。
僕は実学と遠く離れながらも、最終的にはこの実学社会に喝を入れてやりたい。

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