うーん…な夢

［秘密メモ］きまぐれな人―食いしん坊、み○きにはお好きな特盛りサイズをば
今日は3度寝を決め込んだから
同じ系統の夢を見続けるという現象が起きちゃった。

場面は春うららかな新緑の別荘へ向かう車内から始まる。
雑草生い茂り緑で隠れかけた土の道をRV車が進む。
運転席に俺、助手席に彼女。
道はでこぼこらしく車が揺れる。
おいおい別荘なんていつの間に購入したんだ？そんな金ないよ。

別荘の鍵を開けるとO坂がいる。
なんでお前がおんねん。
取り敢えず突っ込む。
っていうかぁ〜、広島出身のクセになに関西弁使っとるん？
広島弁で話しんさいや！
すぐさま怒られた。
O坂を最後に見たのは高校生のとき。彼女は犬の散歩をしていた。
O坂は俺と違う割り合い近い高校に進学したらしく、すぐさまそういう外見になっていた。
「そういう」ってのはヤンキーやギャルに溢れる高校の雰囲気に馴染んでいる様。
たまに人殺しが出る高校だからね。さすが広島と思う次第。
意味が分からんが出て行けと言えない。
変な説得力を持ったO坂。
きっと小学生・中学生とよくいじられたからだ。
特に小学生ん時は女子にいじられた記憶が強い。
俺が近年女性にかなり攻撃的なのは積年の鬱憤だろうかねぇ。

場面は変わり第2幕。
俺は一人雪の中を行く。
どうやら遭難したようだ。
小屋が見える。
この風景は武田泰淳「ひかりごけ」を想定していると分析。
小屋の前には飯盒が散乱している。
メシが食えるかもしれん。
飛び込んだ部屋は板の間で筋肉隆々の兄ちゃんがいる。
兄ちゃんは炭で火を起こして食事の支度をしてくれた。
満腹の二人は椅子に坐った。
突然兄ちゃんが歌えと言う。
これまたいつの間にか板の間がカラオケボックスになっていて
お姉ちゃんまで用意されている。
姉ちゃんが盛んに歌えとうるさい。
仕方ないシャウトしてやるかと思い、「みかんのうた」を探す。
おォ！ジーザス、入ってねぇ。
ぶち切れる俺。

場面は第3幕。
O坂が俺の相方に告げ口をする。
あいつつまらん人間じゃけぇ、別れた方がええんよ。
今だったら女だろうが理由があればぶん殴るだろう俺。
女は殴ったことないけど。
夢の中では紳士というより大人しい。
O坂が嫌いなんだ。
意味の分からん憎悪が増していく。
O坂は言う。
意志薄弱！人間のクズ！
特に意志薄弱！は連呼された。
ところで俺は傷ついたかというと、
意志薄弱とはうまいこと言いおるなどと納得する有様。

目覚めながら意志薄弱とつぶやいていた。
その口からはよだれが垂れていましたとさ。
おしまい。