保坂和志『残響』中公文庫
保坂にしては珍しい3人称小説。
退屈さがますます充実していっております。
彼の作品を読むことはただそれだけで善行であります。
分かる人には分かるし、分からない人には全く分からないけどね。
あなたに会ったのも、会わなかったのも、すべて、この世界のなかでだった―。それぞれの孤独が共鳴しあい、日常生活を映すガラスの破片のような人々の世界が語られる、夜のように美しい小説。解説・石川忠司
保坂にしては珍しい3人称小説。
退屈さがますます充実していっております。
彼の作品を読むことはただそれだけで善行であります。
分かる人には分かるし、分からない人には全く分からないけどね。
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