エレファントカシマシ「扉」フェイスレコーズ
基本的に宮本浩次のモチベーションは、オリジナル14作目となるこのアルバムでもデビュー時と何ら変わらない。冒頭から、敬愛する森鴎外の権利や名誉への執着が霧散して以降の老境にシンパシーを抱いたり(「歴史」)、「化ケモノ青年」では近代における日本男児は生き方を見失ったと断罪しつつ同情をみせたりと、全編通じてそれははっきり…

売れる前のエレカシが好きだ。
エレカシ及び宮本の見据える先は変わっていないのかもしれないけど、
周りの反応は明らかに変わってきてる。
ライブの観衆に本気で「バカヤロー」を言った宮本が好きだ。
今は本気じゃ言えないだろうな。
確固たる地位ってもんじゃないけど、
こういう人間もいるってな許容・理解をされちゃったから。
宮本の多用な活動(著述とか)も認められてるし。

M1「歴史」って曲、素人の見る森鴎外って感じでバカバカしい。
ウケるけど(笑)
オウガイ〜♪って謡曲かよ。
M2「化ケモノ青年」は松本紳助(?)のエンディングテーマに使われてるけど、
松ちゃんと宮本繋がりか?
頭をかきむしる変人ぶりは相変わらずだね。

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