最近割と用事がある。
それでも意識的には暇人なのだけど。
今日は休息で髪を切ることにした。
いつもは美容院に行くのだけれど、5センチ切りたいだけだからもったいない。
僕はどうも髪が伸びるのが早い。
毎回10センチ近く切っているから。
髪型は坊主からロングヘアまで体験済みで、
1000円台の安い床屋から1万円程度の美容院まで一応行ったことがある。
今は5000円くらいの美容院に通っている。

今回はその美容院を浮気。
大学の超割安の所謂散髪屋さんに行ってみた。
間違いなくしょぼいに違いないと予想して飛び込んだ。
やっぱりしょぼい。
でも2000円。

卒業するまでに記念に一回くらい切ってみるのもいいか。
納得させて頼んだ。
おばちゃんの技術は下手くそだし、会話も上手じゃない。
他の学生は格好悪い奴ばかりだった。
当たり前か、こんなに安いところにオシャレさんは来ない。
格好悪い学生は愛想も悪い。
勉強大好きみたいな面の奴らばかりだった。


僕は偉そうにおばちゃんの会話下手をほぐしてやろうと色々話し掛けてみた。
但し、他の学生と違って技術の注文も色々した。
我ながらうるさい客だ。
それなら安いところに行かなきゃいいのに。
でもそれはこちらも技術というか魅力の見せ所。
相手の機嫌を損ねないように振舞う。
愛嬌を振りまく。

全てを終えて代金を払おうとすると
おばちゃんが他の学生に聴こえないように小声で囁く。
「千円でいいよ」
色々うるさいことを言っておきながら、僕は半額。
男も愛嬌。
中年は得意だ。
特に中年女性は。

***********(後日追記)***************

表記の問題だけど「愛想」より「愛嬌」の方がぴったりだね。
珍しく読み返すこともせずに思いつきでアップしたから
こんなことになっちゃった。
変なのでタイトルと本文の一部分だけ書き換えておきますわ。

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