村上春樹『羊をめぐる冒険(下)』講談社文庫
80年代小説の中でも「残る」小説でしょうね。
『羊をめぐる冒険』から春樹節が急激に言語化されてきたような感があります。
美しい耳の彼女と共に、星型の斑紋を背中に持っているという一頭の羊と〈鼠〉の行方を追って、北海道奥地の牧場にたどりついた僕を、恐ろしい事実が待ち受けていた。一九八二年秋、僕たちの旅は終わる。すべてを失った僕の、ラスト・アドベンチャー。村上春樹の青春三部作完結編。野間文芸新人賞受賞作
80年代小説の中でも「残る」小説でしょうね。
『羊をめぐる冒険』から春樹節が急激に言語化されてきたような感があります。
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