そろそろ

2004年7月11日 読書
三島由紀夫『仮面の告白』新潮文庫
「私は無益で精巧な一個の逆説だ。この小説はその生理学的証明である」女性に対して不能であることを発見した青年が、幼年時代からの自分の姿を丹念に追求すると言う設定のもとに、近代の宿命の象徴としての“否定に呪われたナルシシズム”を開示してみせた本書は、三島由紀夫の文学的出発をなすばかりでなく、その後の生涯と文学の全てを予見し包含した戦後文学の代表的名作である。解説・福田恆存

三島は封印していましたが解禁しました。

もう夏ですね。
夏の100冊とかキャンペーンが始まります。
私は新潮文庫のキャンペーンが好きなのですが
100冊の中に欲しい本がなかったり
既に持っているものであったり、と買うものがないので
ちと悩んでいます。

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