抱けないあの子、抱いてるこの子

お下品なタイトルでスマンね。

●弟と大ゲンカした。
●愛しい彼女を振り切って抱けないあの子とデートをした。

以上ふたつとも夢なんだけどね。
まぁ、潜在的な欲求が色々ごちゃまぜなんでしょうな。

声を大にして言うことじゃないけど弟のことは大嫌いだ。
存在自体が憎たらしい。
家族愛らしきものを守らなきゃという義務感はあるけど愛はないな。
みなさんは刃物で自分を殺そうとする人間を愛せますか？
貴様は存在しているだけで罪だと宣言する人間を愛せますか？
そういう言動を繰り返す人間を好く方は少ないと思う。
彼はかなりディープな精神病だから
自らの言動をきれいさっぱり忘れることができるけど、
被害者は全く忘れることができない。
あぁ、頑張れ、俺。
義務感で走れ。

抱けないあの子（以下Aちゃん）の夢は不思議だった。
Aちゃんとは事情があってたぶんもう会えない。
俺はお嬢で素敵なAちゃんのことがお気に入りというのに。
ところで彼女を好いていることが
即女性として好きかという話になるとやや複雑。
そりゃ彼女が女性だという事実が人間性を素晴らしくさせていることは
口を挟むことのないことだけどね。
なーんて思っていたのだけれどやっぱり好きなのかね。
夢であなたのことが好きでたまりません、
ってオーラ出しながらデートしてたや。
色々な障害を振り切ってまで。
ま、変なことをしなかったところのみ評価してやってもいいな、俺。
うーん、でも潜在的に好意があったのかもしれぬ。

寝ぼけ眼で抱いてるこの子（以下Kちゃん）へそんな話をしてみたら、
Kちゃん泣きそうになってへこんだ。
話す必要のないことをわざわざ露悪的に話す俺は駄目な男だね。
しかも分かっていて話しているところが最低最悪だよ。
Kちゃん、自認していないし
嫌がるけれどどう考えてもお嬢で打たれ強くない。

近年の俺の傾向。
女に対して絶対的優位が好き。
それなのに表面的に出さないから女性に理解のある男に思われる。
けれど根本的なところではがっちりキープしているから
女が気付いたころには蟻地獄。
自分を一方的に高めてくれる強い女が好きだったけれど、
その時期は通り過ぎて、高めあえる、
若しくは一方的に高めてあげられるかわいらしい女が好き。
昔は外見なんてどうでもいいなんて言っていたのに、
今は絶対普通以上がいい、良いに越したことはないと高らかに宣言してる。
ちなみにAちゃんはかなりの上物だから
どうしても目がいってしまうのよ、顔に。

こうは書いたけどいささか自嘲的かな。
そこまで悪い男じゃないと思う、俺。
↑この一文を書き足した結果余計に救いようがなくなったな、このバカは。