豪華でも無駄

2004年8月21日 映画
「黄泉がえり」2003/08/21
九州の阿蘇地方のとある地域で、死者が当時のままの姿で蘇る(黄泉がえる)という現象が多発します。彼らは、ゾンビや幽霊の姿ではなく、死んだ当時の姿のまま、自分の事を想い続けてくれた人の前に、ある日突然現れます。まるで何事もなかったかのように黄泉がえってきた、最愛の夫、恋人、兄弟、はたまたいじめを苦にして自殺した高校生。彼らを目の前にして喜ぶ家族、そして戸惑う周囲の人々。彼らは一体、何故、どうやって戻ってきたのか!?厚生労働省に勤務する川田平太(草?剛)は自分の故郷で起こったこの不思議な現象の調査に乗り出します。そこで平太は、死んだ親友・俊介のフィアンセだった、橘 葵(竹内結子)と再会します。葵もまた「恋人だった俊介が自分のもとに黄泉がえってくるのでは…」と想い続けているのでした。そんなある日平太は、人を黄泉がえらせる為のある法則を見つけます。昔から葵に密かに想いを寄せる平太は、自分の気持ちと葛藤しつつも、彼女のために、死んだ恋人の俊介を蘇らせようと決心します。しかしそんな矢先、黄泉がえりの人たちは3週間しかこの世にいられない事を知ります。タイムリミットが迫る中、奔走する平太。果たして、奇跡は起こるのか?そして、平太と葵が迎える誰も予想できなかった意外な結末とは?

「予想できなかった意外な結末」だなんて大仰だな。
ミステリー等エンターテイメント小説ファンじゃなくても
すぐ見抜けますってば。
それと俳優にお金かけているのに消化不良だよなぁ。
竹内結子、伊東美咲が好きな俺にゃ、それだけで楽しいけどね。
映画自体は退屈な設定で何が「泣ける」んだかさっぱり。

「死の身近さや生における死の内在を考える上で必見の映画だ」

そのように纏め上げた多くの素人映画ファンの方たちに
反論する(実際してるけど)わけじゃないけど
そんな当たり前のことを映画なんかで再確認しなきゃいけないほど
みんなバカなのかね?ヒマなのかね?
現代人が死に蓋をして衛生無害に過ごした結果、
ここまで現代人がバカになったという根拠として
上記のクソ真面目な映画ファンの存在、これ自体が面白いかもしれぬ。

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