ヒバクシャ

2004年8月25日 読書
大田洋子『屍の街・半人間』講談社文芸文庫
真夏の広島の街が、一瞬の閃光で死の街となる。累々たる屍の山。生きのび、河原で野宿する虚脱した人々。僕死にそうです、と言ってそのまま息絶える少年。原爆投下の瞬間と、街と村の直後の惨状を克明に記録して一度は占領軍により発禁となった幻の長編「屍の町」。後遺症におびえ、狂気と妄想を孕んだ入院記「半人間」。被爆体験を記した大田洋子の“遺書”というべき代表作二篇

真夏の広島にいるんだから読まなきゃいけないだろってことで大田洋子。
場所や時期(季節)など環境面と自分との関係性で読む本って
読むべきタイミングありますよね。
直感で読むべきタイミングを感じたら、読むべきだと思う僕は
運命論者なのでした。

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