バイクに乗らないから疲れないし寝つきが悪い、よって寝坊。
ここ数日のパターンだ。
今日も寝坊。
おまけにバイク屋の主人も寝坊。
ラジエーター・ホースと速度計、
オドメーター、トリップメーターの故障を全て直して5000円。
かなりまけてくれた。

昼前にダイソーと銀行へ行ってきた。
銀行はローンの支払いの滞りを指摘されて仕方なく行った。
釧路にまで来て何をやってるんだ俺は。
それから滋賀ライダーに連絡先を教えた。

根室って近いようで意外に遠い。
R44は取締りが厳しいとの声を多々聞くから絶えず先に車を1台だけ走らせた。
だから80キロくらいしか出さなかった。
で、100キロ以上出すバイクにどんどん抜かれた。

さて納沙布岬に来るならば鈴木食堂に立ち寄らなきゃいけない。
歯舞諸島を見ながら生サンマ丼とカニ汁を食した。
サンマって生でもおいしいんだね。
ところで貝殻島(歯舞諸島)って3・7キロしか離れてないんだって。
確かにこりゃ肉眼でも見えるわ。
更に欲張る俺は北方館を見学。
北方領土に興味があるので外務省発行の分厚い読み物をもらっといた(後日読了)
2階に無料の望遠鏡があり、小泉総理の代わりに歯舞諸島を視察しといた。
島に打ち寄せる波まではっきり見えた。
運の良い時(?)はロシア国境警備隊の兵士まで見えるそうだ。

根室車石はきれいだった。
以前見た兵庫県の玄武洞みたいに自然の神秘だね。
ここもカモメの楽園だった。

太平洋シーサイドラインを快走。
ここなら取り締まりしてないだろうと思い常に100キロ以上で走行した。
途中キタキツネ君が飛び出して邪魔だった。
俺は人と動物が馴れ合いになるのが嫌いだから追い散らす。
これが野生動物のためだ。
エキノコックスも嫌だしね。

落石岬。
わざわざ舗装の悪い道を登って行ったのに通行止めだった。
残念。

霧多布岬。
ここでは沈んでいく夕陽を見た。
次第に寒くなっていくがレンタカーのカップルは熱くなるばかりであった。
俺がいなくなると奴らの貸切になった。
霧多布みたいな田舎だと子どもが手を振ってくれる。
ライダー同士で挨拶してるのを知ってるからだろう。

根室と霧多布でゆっくりしたから真っ暗闇の中を走行する羽目になった。
暗闇は動物の飛び出しが怖いし、
北海道って対向車がいてもハイライトを下向きにしてくれないから嫌なんだよ。
最悪なのは後ろの車がハイライトを使うこと。
これじゃミラーで目潰しされる。
俺みたいに人間のできてない奴にこんなことをすると
怒鳴られるからやめてくださいな。

昼だけで350キロ走って疲れた。
ライハ(釧路で連泊)でぐったりしてるとお客さんがやって来た。
根室で出会った男女2人だった。
納沙布岬への道でも会うし、鈴木食堂でも会うし、
霧多布でも会うし、ライハでも会ってしまった。
女も京都から来たみたいで関西ノリだった。
そして看護婦。
俺、休日の看護婦さん苦手なんだ。
日ごろのストレスをハイテンションに代えるから。

銭湯へ行こうとバイクを出していると、またお客。
グラストラッカーか。
お、女ライダー。
お、結構かわいい。
ん?どっかで見たことがある。
興部にいた女ライダーだった。
実は屈斜路湖でも俺が一方的に発見してて、これが3度目。
やっぱり北海道も広いようで狭い。
俺はこのタイプが得意じゃないからちょっと立ち話をして風呂へ向かった。

風呂から帰ると男女2人とその友人が独自の雰囲気を作っていた。
俺が会話に入りにくいとかそんなんじゃなくて
ライハで仲間内でしか通じない話を
全員いるところでやるのは良くないと思った。
ただ寝るための場じゃなくて交流の場なのに。
これは反則だよ。
しかも誰にも話振らないし完全に自己完結的。
腹はたたないけど、この人たち自分勝手でダメな人って思った。
他にヒッチハイカー(S君)が居たんだけど彼も居づらそうだった。

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