画像は永源寺こんにゃく。あの付近はこんにゃくが名物なのです。

友人と滋賀東部へツーリングに行ってきました。
滋賀県、三重県、岐阜県の県境あたりです。

朝6時半、徹夜で友人を呼び出し出発。
滋賀県の常楽寺、長寿寺、永源寺、百濟寺、金剛輪寺、西明寺を回りました。
それから池田牧場という観光牧場も。
いずれも三重塔、もしくは三重塔跡がありました。(牧場にはないですよ)

やはり京都の観光に慣れていると、
他県のどんなに由緒正しいお寺でも見た目だけなら京都の圧勝だから、
ちょっとげんなりします。

長寿寺は名前の通り、ご長寿の人々の集いがあって…、
いやこれはウソで、
近所のご老人が30人くらいで境内を大掃除していらっしゃいました。
「どこから来たんや?」
田舎の人は外の人間に対してよく話しかけてくれます。
長寿寺の小さな裏山に三重塔があると教えられ行ってみると三重塔でした。

「ははは、なーんにもなかったやろ?」
「織田信長が安土に持って行きおったんや」

うぬぬ…、信長にやられた。
まぁ、奴の安土城跡は面白かったから許してやりました。

永源寺(臨済宗)は注意しててもすぐ永平寺と間違えてしまうんですけど
他に間違える方おられませんか?
それはいいんですけど、永源寺そばはおいしかったですね。
池田牧場はファミリーとカップルに占領されてて男2匹は場違いでした。
でもジェラートおいしかったです。

百濟寺、金剛輪寺、西明寺を湖東三山と言うらしいんですけど、
百濟寺は推古天皇や聖徳太子が略歴に登場し、
金剛輪寺も聖武天皇や行基が略歴に登場します。
つまり立派な由来を持っているわけです。
お寺もなかなか立派でした。
西明寺は派手なものを持っていません。
親鸞聖人が立ち寄ったとかその程度。
だから観光客も三山で最も人気がありません。
でもお寺の人が一番親切でたくさん説明してくれました。

それにしても織田信長は近江国をたくさん焼き討ちしてるなぁ。
今日のお寺も信長にやられたところが多かったです。
織田信長、佐々木六角氏…、
日本史好きなら楽しいだろうね。

本日の走行距離230キロ→大したことない。

本日上り下りした石段数百→結構きつかった。

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