二者択一。一挙両得。
2004年10月30日 日記・雑記
近所のカフェにて昼食。
サンドウィッチにスープかコーヒーを選べるセットがあって
自分はコーヒーをチョイスした。
ショートカットの店員はオーダーの確認をして去った。
ロングヘアの店員がプレートを運んできた。
プレートにはサンドウィッチの隣にスープの入ったカップが載っていた。
おいしそうな赤いスープ。
香りも良い。
食事と同時に持ってくるように言ったコーヒーはない。
うん、おいしい。
自分はスープを飲んだ。
店員はどうやらオーダーを勘違いしたようだが
スープはおいしいし、コーヒーはなくてもいいか。
そう思った。
ショートカットの店員がいつの間にか横にいた。
申し訳ありません、大変遅くなりましたが、コーヒーでございます。
彼女はコーヒーを持ってきたのだった。
自分はコーヒーしか注文していないがスープもコーヒーも飲む。
両方とも満足の味だ。
小銭をくすねた気分は残る。
しかしカフェ店員には悪いが自分は暗い気持ちではない。
それどころか心地が良い。
店員の非を悟った時、
自分は料理の香りを吸い込んで食欲を感じたのだった。
既にためらいの食欲ではなかった。
それは実に旺盛であり圧倒的に善的なものだった。
善的なものに悲しい食欲は似合わない。
飲み込んでしまえ。
サンドウィッチにスープかコーヒーを選べるセットがあって
自分はコーヒーをチョイスした。
ショートカットの店員はオーダーの確認をして去った。
ロングヘアの店員がプレートを運んできた。
プレートにはサンドウィッチの隣にスープの入ったカップが載っていた。
おいしそうな赤いスープ。
香りも良い。
食事と同時に持ってくるように言ったコーヒーはない。
うん、おいしい。
自分はスープを飲んだ。
店員はどうやらオーダーを勘違いしたようだが
スープはおいしいし、コーヒーはなくてもいいか。
そう思った。
ショートカットの店員がいつの間にか横にいた。
申し訳ありません、大変遅くなりましたが、コーヒーでございます。
彼女はコーヒーを持ってきたのだった。
自分はコーヒーしか注文していないがスープもコーヒーも飲む。
両方とも満足の味だ。
小銭をくすねた気分は残る。
しかしカフェ店員には悪いが自分は暗い気持ちではない。
それどころか心地が良い。
店員の非を悟った時、
自分は料理の香りを吸い込んで食欲を感じたのだった。
既にためらいの食欲ではなかった。
それは実に旺盛であり圧倒的に善的なものだった。
善的なものに悲しい食欲は似合わない。
飲み込んでしまえ。
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