島尾敏雄『魚雷艇学生』新潮文庫 1989/07
予備学生として魚雷艇の訓練を受け、のちに特攻志願が許されて震洋艇乗務に転じ、昭和19年11月、第18震洋特攻隊の指揮官として180余名の部下を引きつれ奄美諸島加計呂麻島の基地に向かう―。死の淵から奇跡の生還をとげた著者が、悪夢のような苛烈な体験をもとに、軍隊内部の極限状況を緊迫した筆に描く。野間文芸賞、川端康成文学賞を受賞した戦争文学の名作。解説・奥野健男

やはりこういう短編に川端賞が与えられなくてはならないよな。
大家が短編を書いたら
取り敢えず賞を与えなきゃってことでの川端賞とは価値が違う。

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