音楽の美しさ+映像の残酷≠ピュア⇒露悪的
2004年11月30日 映画
「PiCNiC」ポニーキャニオン 2000/11/15
好きか嫌いかと問われれば迷いなくこう答えるね。
嫌い。
ピュアと表裏一体の悪をテーマとしたことは分かるんだけど、
いやいや「悪」だって世間が悪だと決めていることに対する批評だ
ということで善と悪で決めるなって意見も分かってるんだけど、
嫌い。
どんなに世の中が生きづらくても、
こうも簡単に無力に死んでしまうのに共感したくない。
「リリィ・シュシュのすべて」でも思ったのだけど、
音楽の美しさと残酷な映像という対比が更に露悪的にさせているような気が。
ただまぁ、僕が世間に対して現実逃避しなきゃいけないほど
脅威を感じていないので合わないだけでしょう。
『Love Letter』の岩井俊二が『スワロウテイル』との間に、人気シンガーCHARAをヒロインに撮った自主映画的アナーキーなメルヘン。妹を殺したココは、入院させられた精神病院で、ツムジとサトルという2人の青年と知り合う。 彼らは施設の塀の上を歩く探険を楽しんでいた。やがて、地球が滅亡するという妄想にとらわれた彼らは、滅亡を見…
好きか嫌いかと問われれば迷いなくこう答えるね。
嫌い。
ピュアと表裏一体の悪をテーマとしたことは分かるんだけど、
いやいや「悪」だって世間が悪だと決めていることに対する批評だ
ということで善と悪で決めるなって意見も分かってるんだけど、
嫌い。
どんなに世の中が生きづらくても、
こうも簡単に無力に死んでしまうのに共感したくない。
「リリィ・シュシュのすべて」でも思ったのだけど、
音楽の美しさと残酷な映像という対比が更に露悪的にさせているような気が。
ただまぁ、僕が世間に対して現実逃避しなきゃいけないほど
脅威を感じていないので合わないだけでしょう。
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