人と会ったり、
家族の買い物に付き合ったり、
暇さえあればクルマ運転したり、
以上のことがなければモノを食べる。
長風呂をする。
就寝前に1冊以上読書する。
毎日同じなのに飽きない。
淡々と毎日が流れていく。
睡眠不足で乗った久々のアストラムラインであくびしながら考えていた。
彼女が実家から遊びに来るので広島デートが始まった。
お昼時ならベタにここでしょってことでお好み村。
実は自分も初めてだったりする。
それなりにおいしいけど値段高すぎるや。
観光客向けでしょ、あれは。
平和記念公園、原爆ドーム前でポスターか何かの撮影をしていた。
観光客も記念撮影をたくさんしていた。
笑顔で。
広島に来たって記念にはここが一番分かりやすいからね。
問答無用に広島へと意識を向ける場所だから。
相生橋のT字を見ながら
自分は彼女に原爆と広島に関するウンチクを語っていた。
最近ちょっとしたブームになっているマンガがある。
こうの史代『夕凪の街 桜の国』、これは読んだ方がいい。
原爆、ヒロシマはちょっと…という勇気のない方も読める。
事実の羅列と衝撃写真・映像だけでは伝えられないものが
やわらかなタッチで力強く優しく描かれている。
特に用があったわけではないけど広電（路面電車）で
宇品へ行って夕焼けを見た。
なぜか夕焼けって小さな頃から一人で見ることが多かった。
いつどこに居たって。
こういう時、俵真智の、寒いね云々の句が浮かぶ。
真っ暗の広島護国神社へ詣でた。
そしておみくじを引いてみた。
このおみくじ、全く面白い。
学問「雑念が多すぎる。勉学に精進せよ」
恋愛「良い人です。信じなさい」
健康「治る」
など、文体の統一がめちゃくちゃである。
と、この日記も文体がめちゃくちゃなので気が合ってしまう。
「雑念が多すぎる」はうけてしまう。
健康、それにしても病んでいるのを前提としているじゃないか。
恋愛、相手がいるのが前提じゃないか。
なかなかナイスなおみくじだ。
パルコ、ハンズ、デオデオ、パセーラをうろついてホテルについて行った。
それにしてもシャレオって恥ずかしいモール、改名してくれ。
シャレオって格好悪すぎる、ネーミングセンス悪すぎる。
オシャレをひっくり返しただけだもん。
あれで恥ずかしくないのか、広島市民よ。
仕事始めの4日の広島、思ったより人が多かった。
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