長電話すると受話器を耳にあてがうのが痛い

ざあざあ降り注ぐ雨の中営業。
車の運転は大丈夫。
全く問題ない。
霧で真っ白でガードレールもない傾斜10度近い峠道も問題ない。

ドアを空けて外に出る際、傘をさせない状況が続くと
スーツの肩は濡れ、靴も湿って、雨が頭皮にまで浸透してきて、不快。

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某保険会社の勧誘の電話が続いている。
わざと断らずにだらだらと話を聞いている。
聞いているというのは語弊があるか。
それほど興味がないことでも質問して相手を喜ばせる。
相手が聞いて欲しそうなことを尋ねてみるのだ。
すると彼・彼女は商品の説明から人間臭いところを出してきて
それがまた面白い。
どう売るか、これは極めて重要な問題なのだ。

そういうのを断るのは実に得意で簡単なのだけど
他人の営業を受けてみることでいいところわるいところを見つけて
自身に還元できないか考えている。

新人女性が必死に僕にくらい付いてきて面白いので
社会勉強させてやろうってことで
研修や何かで覚えたであろう説明の仕方とか通じないように対応している。
僕は本当に意地悪な人間だ。
でも実は親切で彼女にも勉強してもらっているつもりだ。

それから営業的なことではなく彼女の困った対応がかわいかったりするので
少々いじめているところもあるかもしれない。

「営業的なことではなく」といっても人間としての魅力も営業職には絶対必要だけれど。

本日は3件電話があり、未明まで話していた。
やるべき仕事は後回しにしてしまった。