本屋にて

2006年4月4日 日記・雑記
この頃、本屋に行く回数が徐々に増えてきた。
そういうのは語弊があるか。
元に戻りつつあるというのが本当のところ。
一回に一万円くらい使うことも珍しくない。

2,3年前は一年間に200〜300冊くらいは読書したものだけど、
今はさっぱりだ。
それでも趣味は読書ですと言う大多数の人よりは読んでいるけど。
自分では納得する時間と労力をさけていない。

岩波文庫のリクエスト復刊をチェックし忘れかけたりね。
一時期からは信じられないような「怠惰」。

ところで河出文庫が新しくなってそこそこ経つ。
カバーも新鮮で、表紙にきれいな写真を多用。
背表紙はイエロー。
制作する方も楽っぽく見えるけど、個人的にはこちらの方が好き。
河出書房新社が主催する「文藝賞」のこともあってだろう、
「文藝賞」を好いている層が気に入りそうな作家が多い。
調べたわけではないが、商業的成功も収めていそうだ。
若い女性の作家が、それにしても多い。

反面、コミさん(田中小実昌)のような作家の著作を
復刊させているのだから河出文庫は侮れない。

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